1日の疲れはお風呂で癒す!
しかし、ただの温かいお湯のお風呂に浸かって疲労回復を図るだけでは勿体無いです!
様々な入浴剤や植物を入れることで、香りや色など様々な楽しみ方も出来ます。ここでは、薬湯をご紹介!
薬湯で心身ともにリラックス!
「薬」という漢字は、「草かんむりに楽しい」と書きます。
植物をお風呂に入れ「薬湯」も、心も体もリラックスするお風呂になりますね。
調べてみると、植物の精油の香りの成分が、鼻の粘膜から吸収されて脳に伝達され、神経のリラックス効果やホルモン系や免疫系を刺激されるようです。
さらに、お湯に浸けることで精油成分が溶け出し、ビタミンやミネラルによってお肌がコーティングされ美肌効果や保湿効果が高まります。
なるべく効果を高めるためにも、10~15分は入浴するのが理想です!
表参道にある人気の銭湯「清水湯」では、 再春館製薬さんとコラボしてた「養生薬湯」を開催したりしています。
微細粒気泡がたっぷりのお風呂に厳選された6種の生薬が投げ込まれていて、やさしく生薬の香りが鼻孔を刺激してくれ、とてもリラックスできます。
お肌もツルツルになり、微細粒気泡が毛穴の汚れを落とし筋肉疲労の改善や疲労回復効果もバッチリです。
スポーツ後には、おススメしたい湯です!
薬湯に使用される代表的な植物
薬湯に使える植物と効能を纏めます!
- 自然塩・・・体が温まり冷え性改善など。入浴後はシャワーを
- 生姜・・・・風邪予防、腰痛、神経痛、リウマチなど
- イチジク・・神経痛、リウマチ、便秘など
- 菊・・・・・葉緑素の殺菌作用
- ショウブ・・食欲増進、疲労回復など
- ゆず・・・・神経痛、リウマチ、アカギレなど
- ヨモギ・・・冷え性、痔、月経過多など
※必ずしも効果効能を約束したものではありませんのでご注意くださませ。
自宅で薬湯をするのは大変!と言う方は、銭湯や温泉施設などを利用してみてください。
湯冷めもし難いようなので、寒い冬でもしっかり防寒して向かえば、きっと楽しく気持ち良い時間になるかもしれません。
手浴、足浴で体ポカポカ!
手浴、足浴とはその名の通り、部分的手や足を温かいお湯で温めて体をポカポカにすることです。
手浴の仕方
手浴の場合は、洗面器などに42℃位のお湯を張り、10分程度、手首から先を浸けることです。意外にも、肘や肩の血流を良くして痛みにが和らぐとも言われています。
また、サウナのように温かい湯の後に冷水に浸ける事を繰り返すのも体全体が温まると言われています。
足浴の仕方
手浴と同じように、42℃位の湯の中に、足を浸けることです。よく温泉街に行くと足湯があるので経験された事もあるかと思います。
足の裏は、第2の心臓とも言われ温めて刺激することで下半身の血流が良くなり、体全体に波及してポカポカと温まります。
手浴も足浴も、ひとつまみの塩を入れたり、すり下ろした生姜を入れることで、よりポカポカしてきます!
と言うことで、
お風呂は汚れを洗い流すだけではなく、毎日の疲れを体から抜き取って傷ついた気持ちもリセット出来るから、やっぱり大切な時間ですね。
言うまでもなく、嬉しい時はただただ気持ち良いお風呂になるのでよりスッキリです!
コメント