走り始めてようやく3年が経ちました。
初めてのフル・バンコクマラソンでは、練習で30キロ走もやり、一緒に練習していた先輩や後輩から持ち上げられた事もあり、完全に完走出来ると思い込んで参加するも玉砕。
暑さと湿度で、あっという間に体力も奪われ続けて半分は歩くという大失態でした。
失敗から学ぶ事って多いですよね。
暑さと湿度の低い場所を探して見つけた2回目のモスクワマラソンは、無事に完走。
ただ、目標としていたサブ4には及びませんでした。
調子に乗ってきた3回目♪
まずは、走る場所から。絶対条件は気温が低いところです。
自分が挑戦する9月〜10月は、アジアはまだまだ暑いので必然的にヨーロッパで探します。
いつも夏休み兼ねて行くので、興味のある街から検索。すると、なかなかの人気のマラソン大会を発見。
オランダのアムステルダムでした。
オランダ・アムステルダム
アムステルダムは運河の街で有名ですね。
他にも、チューリップ、風車、東京駅のモデルとなったアムステルダム中央駅、ゴッホ美術館やフェミエール、アンネ・フランクの家、ハイネケンなどが有名。
そして、マリファナが合法だったり、鏡り窓があったりと色んな意味で楽しめる街です。
意外にも自転車ばかりのアムステルダム 市内!
アムステルダム は自転車が人気で多くの市民が移動に使用していて、自転車専用道路も整備されています。
この自転車専用道路、日本人は最初戸惑うかもしれません。
と言うのも、日本では車道があって歩道がありますが、アムステルダムでは、車道があって自転車専用道路があって歩道があります。
ガードレールも無いので、ついつい歩道と思って歩いているとそこは自転車専用道路で、チャリンチャリンとベルを鳴らされたり、歩いている方からBe careful!なんて叫ばれます。
バイクも走ってきますので、本当に要注意です。
最近、東京でも車道の端っこ(歩道側)に、自転車マークが描かれていますが、自動車が一時停車や駐車していることが多く、その場所を走ると逆に危ないですよね。
レンタサイクルも多くなってきて、ロードバイク人口も増え続けているので、もう少し上手く自動車と自転車を棲み分けできると、安全で快適な街になると思います。
アムステルダム 市内観光
そんなアムセテルダムは、思ったよりも小さな街なので自転車は本当に便利でした。
レース後、私も宿泊先からレンタサイクルして、市内観光しました。
定番の、ミュージアム広場の定番フォトスポットI amsterdamや王宮、ダム広場、ゴッホ美術館、シンゲルの花市、アンネ・フランクの家、マヘレのハネ橋等、自転車と徒歩で街中を駆け巡りました。
食事も、定番のパンケーキ。
アムステルダム中央駅から徒歩5分程度の場所のPancakes Amsterdamが有名ですが、幸いにもホテルの近くにも系列店があったので、Pancakes Amsterdam Negen Straatjesへ。
ドが付く定番のパンケーキ(りんごとベーコン)にしたんですが、私にはちょっと合いませんでしたね。
ただ、有名なのでアムステルダムに行った際は、是非食べてください。
絶対外せないアンネ・フランクの家
あと、アンネ・フランクの家は、絶対の行くべきスポットですね。
ネットで予約が出来ますので、ネット予約が必須です。フラッと行っても入れませんのでご注意ください。以下のサイトから予約可能です。
ここは、フランクフルトから逃げてきたアンネ・フランク一家がゲシュタポに発見されるまでの2年間を過ごした隠れ家です。
当時のアンネが日記を書き続けた部屋や屋根裏部屋も残っていて、戦争を知らない私では当時の状況は想像も覚束ないですが、恐怖と不安の中で過ごしていた事を自分に置き換えた時、果たして自分は・・・と考えたりしました。
これが縁で、翌年、アウシュビッツにも行きました。
(これは、また別の機会に)
夜のアムステルダム
夜は、一応、飾り窓地帯も散歩。ヨーロッパという場所柄なのか、白人以外の女性の方も多く居てビックリです。
外から観ていると、日本人がフラッと立ち寄れるような店では無いですね。写真を撮るのもNGなので、行かれる際はお気をつけください。
この一帯には、合法的にマリファナが出来るカフェ(Coffee Shop)も多く営業しています。
道路から見える店内は、少し暗いバーのような雰囲気でいて原色の光もあり、店前に立っていると独特な香りが漂っていきて、見事に周りの店舗とは一味違う雰囲気を醸し出していました。
街全体で街灯が少ない上に、妖艶な雰囲気の地域なので少し危険な香りもしますが、多くの観光客も居るので、歩く分には一切危険は感じませんので、一度は歩いてみるのも良いかもしれません。
昼間なら全く問題ないと思いますが、あからさまに写真は撮ったりしない方が良いかもしれません。
次回はアムステルダムマラソンについて少し。
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