人生でフルマラソンに挑戦するなんて、5年前までは考えたこともなかったです。
年々太くなる腰回り、腹を前に出して歩く姿に一念発起!ダイエットするためにマラソンに挑戦することを決意。
慣れないランニングを始めました!
初マラソン! 苦しくも楽しかったデビュー戦
ここ5年、1週間の夏休みはいつも通り旅行に行くのですが、旅行先でマラソン大会に出ることが恒例になってきました。
フルマラソンのデビューはタイのバンコクマラソン。
翌年はロシアのモスクワマラソンに参加して、その後毎年、オランダのアムステルダムマラソン、ハンガリーのブダペストマラソン、そして2019年は2回目のモスクワマラソンに参加。
順調にフルマラソンの経験を積んできています!それぞれ、特長があり面白いので少し紹介します。
バンコクマラソン
- 開催日・・・・毎年11月中旬頃。やっぱり暑い国ですからね。
- スタート・・・深夜2時
11月と言っても、まだまだフツーに暑い国です。日中も30℃を越しますから、スタートが午前2時でも仕方ありません。
2019年のドーハで行われた世界陸上のマラソンや競歩も暑さで棄権する選手が続出して、その影響で東京五輪のマラソン開催都市も東京から札幌に変更になりました。
開催する側としたら、深夜で人通りや車の往来も少ないでしょうから道路の規制も楽になり一石二鳥かもしれません。
ただ、ランナーにとっては暑くてムシムシ湿度も高いバンコク を走るには酷な場所です。
コースは、スタートして暫くすると高速道路を走ることになり、半分程度は高速だった気がします。
街灯が無い区間もあり、あたりは真っ暗。しかも、深夜の高速だけあってギャラリーはゼロ。
走る方としては、応援を受けることも無く、なんとなく練習の延長みたいな感じがしました。
私はデビュー戦で、秋の終わりの日本からの参戦なので、20キロ手前で体力の限界に。。。やっぱり暑さは大敵でしたね。
そんなお陰で、タイムも6時間を超えて走り切ったのは朝の8時を過ぎていました。
この時間になると、ゴールの王宮周辺は車も結構多くなってきていて、信号は車優先。
ランナーは普通に赤信号で止まるという珍しい現象も。
微笑みの国だからか、南の国の大らかさなのか、皆しっかり信号待ちをしていました。まぁ、6時間近くなるとタイムを気にする人も少ないのかもしれません。
もう1つ特長があって、日本人ランナーが凄い多いことですね。
もともとバンコクは旅行先としても大人気の街なので、海外マラソンに参加すると言った壁が低く感じられるのかもしれませんね。
あとは、駐在や長期滞在の方も多いのが日本人が多い理由かもしれませんね。私の大学の先輩も駐在していて、しっかり参加していました。
勿論、知らない方ばかりですが、同じ国のランナーがいると言うのは、不思議と勇気付けられるものです。
下に良い点、悪い点を纏めてみました。
よかった点
悪かった点
ちなみに、私が参加した2015年は、ハーフの距離を間違いていたようで、27.6キロあったたようです。
ハーフに参加したバンコク駐在の先輩も、予想タイムになっても一向にゴールが見えなくて焦ったと言っていました。
自分でもビックリするくらいのタイムで訳が分からなかったけど、これだけ距離間違えれば、そりゃゴールしないわと。
そんなことも許されるバンコクマラソン、憎めないです。
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