今回、ロシアに行くことになりましたのでVISAが必要になりました。意外に簡単に取得出来ますので誰でも取得出来るよう丁寧に解説!
ロシアビザ(観光ビザ)申請方法
そもそも、VISAは代理店にお願いすれば解決しますが、10分程度のパソコン作業するだけで申請書類も出来上がります。自分で申請すれば費用も安上がりですのでオススメです。
申請に必要なものは以下の通りです。
パスポート
パスポートの有効期限は、申請するビザの出国期限より6ヶ月以上が必要で、さらに査証欄には少なくとも見開きで2ページ以上の余白が必要です。
電子査証申請書(EVA)
申請書は、ロシア外務省領事局の専用サイト (申請書の記入手順について、後ほど説明)にて取得。ロシア語、もしくは英語で入力して印刷持参します。
写真1枚
写真(パスポート用のサイズ4,5х3,5cm)を申請用紙に貼付。
横顔やサングラス、頭に被いをしている写真は受け付けてもらえません。
スマフォとかの写真を貼付する人も居るらしいですが、万が一、不備とみなされると二度手間になるので街にある証明写真で撮ることをオススメします。
旅行確認書
旅行者(特に個人旅行者)の場合、上記の書類のほかに旅行会社が発行する旅行確認書(ファックスコピー可)が必要です。
旅行確認書は、ロシア連邦観光省に登録(旅行リファレンス番号)のある、受入れ先の情報が記載された書類です。
受入れ先の責任者の署名および社印も必要となります。(後ほど説明)
そして、旅行会社が発行するバウチャーのコピーを提出します。バウチャーには下記の情報が記載されていなければなりません。
今回は、旅行確認書とバウチャーは同じ1枚で大丈夫でした!
下に電子申請書の記入方法を分かりやすく纏めましたので、是非挑戦してみてください。
別途、旅行確認書の取得方法はお知らせします。
電子申請書の記入方法
①トップページ
まずは、パスワードの設定です。途中で保存した場合など、再入力する際にパスワードが必要なので必ずメモをしてください。
②申込書番号お知らせページ
①で送信ボタンをクリックすると、上の画面になります。これも再入力する際に必要なので必ずメモをしてください!
③査証の情報入力
いよいよ、ここから入力開始です。
日本語が横に記載されているので、特に悩む箇所はありません。真ん中にある旅行目的で3箇所入力しますが、観光ー観光ー普通観光で大丈夫です。
④個人情報の入力
このページも簡単です。上から3番目で旧姓を入力する欄がありますが、普通に入力すれば大丈夫かと思います。出生地はJAPANとなります。
⑤パスポート情報の入力
こちらも簡単です。パスポートを用意して入力するだけです。
⑥訪問情報の入力ページ
ここは少し難しいです。ただ、分かっていれば簡単です。
最初に記したようにロシア連邦観光省に登録(旅行リファレンス番号)のある、受入れ先の情報が記載された書類(旅行会社のバウチャー)の情報を入力します。
会社名、住所は記載の通り入力。Reference numberは会社の番号。Confirmation numberは発行されたバウチャーの番号。
今回はTravel Econom社を使用したので、その情報を入力するだけです。下段の青罫線が会社の番号、上段の赤罫線部分がバウチャーの番号です。
これを入力するだけです。
ちなみにPTOはPatent and Trademark Officeの略で特許・商標事務所的な意味になるので会社の番号ってことです。
あとは、滞在する都市名を入力るだけです。アルファベットを入れ始めるとプルダウンで出てきます。
保険の部分は、NOで大丈夫です。
海外旅行保険に加入して行かれる方もいらっしゃるかと思いますが、特に記入しなくても良いです。
⑦連絡先情報の入力
今住んでいる日本の住所と職場(学校)の情報を入力です。
⑧査証の申請先の入力
これで最後になります。どこで申請するかだけです。
首都圏近郊なら、六本木のロシア大使館か虎ノ門にあるビザセンターになります!
ここで注意が必要です。大使館での申請は無料ですが、ビザセンターだと4500円が掛かります!
そもそもビザの申請には受領日までの期間で金額が変わります。
つまり、ビザセンターで3日で発給を依頼すると15,000円程度します。
突然の旅行なら別ですが、1〜2ヶ月前に申請すれば無料ですので、余裕を持った申請をすれば無料です。ちなみに郵送では受け付けておりません。
東京・大阪・新潟・札幌には領事部があります。
近くに領事部や大使館、ビザセンターがない場合は、旅行代理店が良いかもしれません。
それでは良い旅を。
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