トレチャコフ美術館 行き方から入場方法まで!

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モスクワには、数多くの美術館や博物館があります。全部観ようと思えば、それこそ1週間では足りません。

今回は、トレチャコフ美術館・本館を紹介します。

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沢山あるモスクワの美術館・博物館・観光名所

  • 国立トレチャコフ美術館(本館、新館)
  • プーシキン記念美術館
  • モスクワ近代美術館
  • 現代芸術美術館ガレージ
  • ロシア印象派美術館
  • プーシキンの家博物館、トルストイの家博物館、ドストエフスキーの家博物館、チェーホフの家博物館、ゴーリキーの家博物館
  • 宇宙飛行士記念博物館
  • 武器庫、ダイヤモンド庫
  • 赤の広場、レーニン廟

必見トレチャコフ美術館(本館)

行き方は、最寄りの地下鉄6号線と8号線のトレチャコフスカヤ駅か、地下で繋がっている2号線のノヴォクズネツカヤ駅から徒歩で5分程度です。クレムリンやアルバート通りからでも地下鉄を乗り継げば10分程度で着きます。

モスクワの商人かつ工場主で、経済的な力と美術に対する慧眼をもった実業家のパーヴェル・ミハイロヴィッチ・トレチャコフが、ロシア美術向上のために設立した美術館。自邸に開いた美術ギャラリーから始まりました。

様々なロシアの芸術家たちの作品が収集され、現在ではロシア最大級の美術館のひとつになっています。

本館は赤と白をモチーフにしたファサード(正面部分)で、2階建て62の展示室があります。(地下がチケット売り場などです)

伝説のイコン画家アンドレイ・ルブリョフ作『聖三位一体』のイコン画から、イリヤ・レーピンやイワン・クラムスコイ、ヴァレンチン・セローフなどの移動派作品、現代絵画まで幅広いロシア美術が展示されています。

■入場料

  • 大人500ルーブル(18歳以上)
  • 子供無料

※月曜日は休館です。入館は、閉館の1時間前となります。

■営業日と営業時間

  • 火曜日から水曜日と日曜日は10時から18時
  • 木曜日から金曜日と土曜日は10時から21時

入り口は建物の1階にあります。

朝から人が並んでいるので直ぐに分かります。かなり並んでいますが、美術館に入るための荷物チェックをしているだけなので結構早く進みます。そして、荷物チェックを済まして地下へ。

地下には、入場するためのチケット売り場やクローク、ミュージアムショップ、トイレ、オーディオガイドもあります。

地下鉄と同じよに「KACCA」と窓に書かれていますので、チケット売り場も直ぐに分かります。

観賞の順番ですが、基本的にはどこから観賞しても良いんですが、2階から観賞を始めるのがオススメです。

あとは、下調べしていれば目的の作品を探して観賞しても良いでしょうし、順番に観賞しても良いですし、かなり広いので自分のペースでゆっくり観賞してください。

ちなみに、スマホなどで作品を撮影するにはお金が必要との話もありますが、撮り放題でした。

私は、2003年に東京の富士美術館で開催された「ロシア絵画の至宝 『第九の怒涛展』」で出会った、国立ロシア美術館に所蔵されているイヴァン・アイヴァゾフスキーの「第九の怒涛」があまりにも衝撃的で強く印象に残っていて、このアイヴァゾフスキーの作品がトレチャコフ美術館にも数点あったのでゆっくり観賞しました。

イヴァン・アイヴァゾフスキーは、ウクライナ生れの帝政ロシアの画家です。民族的にはアルメニア人のようです。

かなりの数の風景画を残したようですが、その多くが海をモチーフにしており海洋画家として有名です。やっぱりアイヴァゾフスキーの作品は素敵でした。

ちなみに、学校の授業だと思われますがモスクワの子ども達が沢山いました。小さい頃から芸術に親しむのは良い事です。

かなり広いので2階と1階を観賞すると足腰が疲れます。館内地下にカフェもありますので、疲れたら休憩も出来ます。私は、地下鉄駅の近くにあった滞在中かなり世話になった「MyMy」に行きました。

モスクワには、他にも沢山オススメ場所がありますが、トレチャコフ美術館は是非、足を運んでみてください!

 

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