コロナ禍でも春節で大移動する中国は大丈夫!?

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早いもので2021年も2月になります。

日本人にとっては、「もう2月」といった感覚ですが、中国人にとってはいよいよ正月到来といった感じです。

2020年1月、中国・武漢で発生したコロナが世界に拡がり始めている模様が毎日報道されておりました。そして、日本で大きな懸念事項だったのが中国からの入国停止の是非です。

と言うのも、すぐそこに迫ってきていた中国の旧正月で民族大移動が始まろうとしていたからです。

世界の華人にとって大切な春節

中国国務院(中央政府)弁公庁は2020年11月25日、2021年の祝日を発表した。

春節(旧正月)と国慶節(建国記念日)は7連休。

土曜日から始まる労働節は20年に続き5連休に、日曜日から始まる中秋節は振替出勤調整を加えて3連休とする。

1月1日の元旦は金曜日のため、週末と合わせて3連休。

発表された日程は以下の通り。

【元旦】1月1日(金)~3日(日)

【春節】2月11日(木)~17日(水) ※2月7日(日)と20日(土)は振替出勤日。

【清明節】4月3日(土)~5日(月)

【労働節】5月1日(土)~5日(水) ※4月25日(日)と5月8日(土)は振替出勤日。

【端午節】6月12日(土)~14日(月)

【中秋節】9月19日(日)~21日(火) ※9月18日(土)は振替出勤日。

【国慶節】10月1日(金)~7日(木) ※9月26日(日)と10月9日(土)は振替出勤日。

振替出勤日について

中国では、振替出勤日という制度があります。

これは国のルールで、上記のような大型連休の際に連休が開始される前週の日曜や連休後の土曜が平日になる制度です。

日曜や土曜が平日になってしまい、日本人の感覚だと「えっ!?何故?」って思います。

中国で生活している方は慣れているようでしたが、実際、連休の前後の土日が平日扱いになるので、長い連休があるとは言え私なんかは騙された気分でした。

2021年春節は!?

2021年の春節は、2月11日(木)から始まります。

日中間では、旅行目的で自由に移動は出来ない状態ですので、まずは安心です。

そして、ビジネストラック・レジデンストラックでの入国も緊急事態宣言の解除が発せられるまで運用が停止されました。

一応、2月7日での解除も無いようですので、抜け穴との指摘もあったビジネストラック・レジデンストラックの運用が春節に合わせて再開することは無さそうなので一安心です。

国際的な人の往来に係る措置について

ただ、この春節期間、中国国内では移動を控えるように発表されているようですが数億人が移動するようです。

中国人の特長は、「大きな声で話す」「食事で歓待する」です。まさにコロナ拡大に繋がる行為です。

気になるのが、春節の移動で中国国内では人がシャッフルされて2週間位すると、日本では緊急事態宣言が解除される見込みです。

そして、再び中国からの入国が始まることを考えると、せっかく日本全体で我慢して抑え込んでも薪を継ぎ足す感じで迷惑千万です。

人が多いとそれだけリスクが増えますので、緊急事態宣言解除後の入国措置については慎重にして欲しいです。

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