走ってみた!三宮ー大阪間

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大阪や神戸で走っている人のインスタを見ていると、三宮‐大阪間を走ったと写真を上げている人が結構いらっしゃいます。

気になったので調べてみると、距離は、ほぼ30㎞で国道2号線か阪神高速3号神戸線の下を走る国道43号線で1本のようです。

少し長めの距離を走りたい人には、ちょうど良い距離かもしれません。また、大阪ゴールでも三宮ゴールでも、走った後の過ごし方には苦労しないですし、景色が変わらない淀川の河川敷を走るよりも街中ランなのも楽しみの1つだと思います。

大阪から阪神電車で三宮へ

せっかくなので、私もチャレンジしてみました。

ネット検索すると、国道2号線よりも海側の国道43号線の方が信号が少ないとの情報もあったので、三宮から43号線で大阪までのコースにしました。

まずは三宮まで移動です。

朝6時前に起床して走る格好に着替えて阪神電車で神戸三宮駅まで移動しました。流石に土曜日の早朝ですので、電車の中はガラスカです。

7時半、三宮のフラワーロードと県道21号線の交差点にある「葺合警察署 三宮センター交番」前から大阪へ向けてスタートしました。

吐く息は白いですが、右前方から陽が昇り始めていて朝日を全身に浴びながら気持ち良く走り始めました。(途中の写真が一枚も無いのが残念です)

初めての道で少し緊張していましたが、スタート直後は早朝で車も歩行者も少なく歩道も広く走り易かったです。

ちょうど3㎞走った辺り(神戸市灘区)で、道が二手に分かれます。左に行くと国道2号線、真っ直ぐ進むと国道43号線になります。どちらに行っても同じゴールの大阪に着く訳なんですが、今回は真っ直ぐ43号線へ。

後は、ひたすら真っ直ぐ走るだけです。途中、何点か気が付いたことがあるので纏めてみます。

43号線の特徴
  • 歩道は比較的に広い
  • 常に高速が上を走っているので、陽が当たり辛く寒い
  • コンビニ、自動販売機が少ない(ほぼ無い)
  • 海側なので海抜が低いため、川を越す際が階段だったりして走り辛い

神戸市灘区や東灘区を走っていると、1995年1月17日の未明に発生した阪神大震災を思い起こすような街並みを感じます。

甲子園で小休止

基本、私は手ぶらで走ります。夏場と違い冬場は、それほど喉が渇いたと感じることは少ないですが、流石に2時間近く走り続けると、何かを口に含みたくなります。

朝ごはんも食べていなかったので、ちょうど甲子園のでマクドナルドで小休止。三宮からの距離にして約17㎞。時間にして2時間掛かってしまったので、ちょっと予定より遅かったです。

その後も国道43号線をひた走り、サドルの無い自転車、前輪の無い自転車等が公園の隅に置かれて(捨てられて)いるのを発見すれば尼崎のサインです。

すると、大阪府と兵庫県境・阪神間の臨海部を流れる、淀川河口域の運河の左門殿川に掛かる少し大きめの橋(辰巳橋)が見えてきます。この橋を越えれば、もうそこは大阪市西淀川区です。

43号線の案内も「大阪○○㎞」から「天王寺○○㎞」と変化します。

43号線はここまで

目的地は大阪・梅田ですので、ここからは43号線とサヨナラです。

真っ直ぐ進むと天王寺へ行ってしまうので、大和田西と言う府道10号線(淀川通り)との交差点を左折して歌島橋方面へ。

約2㎞で国道2号線と交差しますので右折して淀川大橋を渡れば、もうあと少しです。

今回は、阪神電車の野田阪神駅をゴールにしたのでここまでです。

道に迷うことは無い

初めてのコースだと間違っていないかと不安になりますが、国道を真っ直ぐ走るだけなので迷うことはありません。

今回は国道43号線で人通り、コンビニ、信号も少なく少し寂しい感じもありましたが、国道2号線の場合はその心配も不要だと思います。ただ、信号や人も多いと思うので少し走り辛いかもしれません。

走りメインで考えるならば43号線がおススメです。

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