コロナ禍の中国・上海へ出張! その①

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2020年8月から、中国・上海への出張となりました。

現在、中国へは入国の際のPCR検査と現地での14日間の隔離が条件となっています。

あまり経験出来ることでもないので、出来うる限りこちらに残したいと思います。

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2020年8月!お盆スタートでも閑散!関西国際空港

今回のメインの訪問先は上海になりますが、関西国際空港から中国・杭州までのフライトになりました。

出発の日(8月8日)は、日本のお盆休暇のスタートの日です。

本来であれば、お盆を実家で過ごす家族の方や国内外へ出かける人達で溢れかえっているはずの空港も、ほとんど人が歩いていません。

日本国内で感染者数の増加が毎日のように報道されていて、この影響で遠くへ移動することを控えた方が多かったのかなと思います。

とは言え、なんらかの理由で飛行機を利用される方はいらっしゃるので、全く人が居ないってことはありません。人が少ない事で搭乗手続きや検査が早くなるというメリットもありますが、異常な光景であることは間違いありません。

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中国の「5つの1政策」

コロナ禍で中国政府も移動制限を実施していて、航空業界に対しては「5つの1政策」を運用しています。具体的には以下の通りです。

5つの1政策
  • 1つの国
  • 1つのエアライン
  • 1路線
  • 1週間
  • 1便

つまり、エアラインは1週間で1回だけ1つの地域を限定して運航が許可されているということです。

最近、2便の運航が許可されたエアラインもあるようで、以下が在中国日本大使館が発表している日中間の直行便情報です(2020年8月4日時点)

と言うことで、今まで日本と中国の間では毎週1,000を超える便数があったようですが、今この時期は週に30便弱です。

そのため、座席が埋まっているだけではなく、運賃も高額になっていて往復数万円程度のチケットが今では片道数十万となっています。

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中国入国にはアプリ登録が必須!

今回、空港のチェックインカウンターでは3つのアプリを登録するように言われました。

基本的には中国語で一部英語もありましたが、エアラインスタッフが一つ一つ丁寧に教えてくれるので問題は無く登録することは出来ます。

おそらく、上の2つは税関関係左下は今回入国予定地の浙江省向け右下は健康宣言書みたいな感じだった気がします。

特に右下を登録すると、登録した時間とバーコード、QRコードが発行され、これは入国する際の検疫所で提示しました。

正直、非常に面倒で手間ですが、登録しないと搭乗出来ないことは間違いないので、素直に登録するしかありません。

航空会社によっては異なるかもしれませんが、今回はチェックインカウンターでの検温はありませんでした。普段通りのチェックインを行い、ゲートに向かうだけです。

ちなみに、今は航空各社ともほとんど運航していませんので、空港を利用する人も異常な程に少ないです。

そのため、空港内の多くの店舗が臨時休業していますので、食事を考えている方や土産物の購入などには十分ご注意ください。

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