2020年4月から転職して新しい職場で仕事を初めて、まもなく2ヶ月が経過します。
当初、前職場を退職する際は有り難くも何度も引き留めしていただきました。ありがとうございます。
そして、何度も言われたのが、転職先が中国インバウンドを事業展開しているベンチャー企業だっため、中国、武漢で発生した新型コロナウイルスか流行しているけど大丈夫なのかと言うことでした。
2020年1月は史上最高!中国からの訪日客数!
2020年1月、中国からの訪日客数は昨年同月比22.6%、約92万人を超えて過去最高の数を記録しました。
これは、2019年は 2 月であった春節が2020年は 1 月になり、訪日需要増の時期が前倒しになった事も影響の1つとして考えられています。
さらに、航空路線で新規就航が始まったり夏ダイヤと比較して 200 便以上の大幅な増便が重なりの座席供給量が増加したことも手助けしたと言われています。
しかし、日本国内では、春節で沢山の中国人が日本を訪れる事に対して、危機感を表している報道が少しづつ増え始めました。
この頃、この未知のウイルスについて私も少し楽観的に考えていて、右肩上がりで続く中国インバウンドについては多少の影響は避けられないが、長引く事は無いとたかを括っていた。
新型コロナで各国渡航制限!外出禁止等の措置!
2月になると、朝、状況が一変している事がこんなに頻繁に起きるのかと言う位、毎日状況が変わり始めました。具体的には、欧米ではロックダウンが始まり、日本も中国の一部の地域からの入国が制限されるなど水際対策が強化されました。
日本から中国への渡航も注意喚起から渡航自粛へとなり、中国側も入国した場合の隔離措置などを行い始め、転職後の仕事に影響が出始めてきました。
入社早々休業へ!
入社後、すぐに上海に行く予定も延期となり日本国内でも日々悪化する状況に、代表は早々に会社を週3日の休業とする判断をしました。
1つ目は、毎日出社する事で従業員が家族や友人との関係に悪い影響が起こることを配慮したためで、2つ目は業務として出来る事が限られてきたためです。
そして、なにより普段から日々中国のスタッフとやり取りする中で培ったリモート経験があったことが大きな理由であったようでした。
ここで大事なのは、出来ない事を嘆くのではなく、今置かれた環境で何が出来るのか?を考えて少しでも前進することだと思います。
その点、新しい職場はトップ自ら前向きに情報収集して手を打っている姿には多く学ばせていただきました。この1点だけみても、転職して良かったと思える事です。
いよいよ渡航制限解除へ!?
さて、2020年5月15日夜、「PCR検査や抗体検査よって非感染が確認された場合、「陰性証明書」を発行し、中国などへのビジネス渡航を容認する方向で日本政府が検討に入った」と報道がありました。
ネット上では、様々な意見が見られましたが、いよいよです!危機を好機と捉えて取り組む事が、その後の大きな発展の要因となります。
2003年のSARSでも大きな打撃を受けた観光業界ですが、実はこの時期にNASDAQ上場を果たしたのがOTAの大手であるCtripです。
世界には素晴らしい見本となる企業がありますね!
ビジネスチャンス到来!新しい職場で成功への第一歩を始めます!
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