冬の東北6県紹介　その②

「夏油」

こちらの漢字、読めますか？

私は、スキーやスノーボードを行わないので普段の生活でスキー場に縁が薄いです。ただ今回、岩手県北上市にある「夏油高原スキー場」へ行ってきました。

人生で2度目のスキー場でしたが、素人の私でも素晴らしい場所と感じたのでご紹介いたします。

改めて。夏に油と書いて「げとう」と読みます。今回、仕事で訪れることになり初めて「夏油」のことを知りました。

夏油高原スキー場の場所は、岩手県北上市に位置しています。一関から車で向かいましたが時間にて約1時間程度で着きましたので「遠い」と言う印象は残りませんでした。

夏油高原スキー場の特長は、まずなんと言っても雪質ではないでしょうか。HPにも「KING OF SNOW」と書かれています。

そして、もう1つの特長は多彩なコースと拡大するツリーランエリアになります。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応したコースが充実していることが自慢のようです。

到着した時は、平日の朝そして残念ながらコロナ禍も重なっているためか、スキーやスノボーを楽しむ方はほとんど居りませんでした。

上記マップの真ん中下にあるグレーの部分（Center）がレンタルウェアや荷物預かり場、フードコート等がある建物になります。

私は、今回、こちらでスノーボービルを視察する目的でしたので、センターから右へ行ったピンクのエリア（SNOW MOBILE ADVENTURE)へ向かいました。

歩いて向かった訳ですが、素人の私でも分かる位に雪がサラサラです。

スキーやスノボーが出来る方なら、堪らない雪なのではないかと思います。

スキー場の他に、げとう高原温泉という「温泉施設」や託児所、宿泊施設もあります。私のようにスキーが出来なくても自慢の雪上を走るスノーモービルや温泉等で日帰りでも十分に楽しめる場所です。

ちなみに、スノーモービルは整備された周回コースやダイナミックな林道を駆け抜けるコース、小さなお子様と一緒に楽しむツアーなど、沢山のコースが用意されています。

電車で行く場合は、東北新幹線で北上駅へ。新幹線によりますが東京から大体2時間半〜3時間程度で到着します。北上駅からは、冬季はスキー場まで予約不要の無料のシャトルバスが運行していますので大変便利です。

車で向かう場合は、出発する場所によってちょっと変わるようです。※冬季はスタットレスタイヤなどの滑り止めが必要です！

コロナ禍の今は、特に非常事態宣言が発出しているエリアの方は大変に行きづらい雰囲気かと思います。

冬にしか楽しめない事も沢山ありますので、一刻も早い終息を祈りたいです。

不要不急の外出制限が解けてたら、しっかり感染対策を施しながら冬レジャーを楽しんでみてはいかがでしょうか。合わせて、暖かい冬の地元料理やお酒もご一緒に！