年々酷くなる、マラソン練習後の抜けない脚の疲れ!
走りのトレーニングの後、どうーやって疲労回復してますか? 普通は以下の方法かと思います。
- 呼吸をしながら時間を掛けたダウン
- マラソンなら回復走
- シャワーではなく風呂
- サウナ
- 食事
様々な方法がありますが、私はトレーニングの後、疲労回復に向けた取り組みは全くしていませんでした。そのため、疲れがたまり続けて身体が重くなっていました。
そのため、まず始めたのが「ダウン」です。やり方についてはパーソナルトレーナーに相談しました。
お話を伺った後から具体的に取り組んだのは、
深呼吸、腕の前回し、肩回し前・後屈、体側屈(からだを横にまげる運動)、旋回 、伸脚等です。
取組む上でポイントとなるのが、
- 身体が冷める前にする
- 一つ一つの動作は、息を吐きながらゆっくり行う
- 伸ばしている箇所に意識をフォーカスする
トレーニングで酷使して硬直した筋肉を、ゆっくりとほぐすイメージです。
私も、最近は体重と体脂肪が増加したため走った後の脚の疲れがヒドかったです。このダウンを取り入れてからは、以前よりも身体が柔軟になり身体の張が減りました。
更なる疲労回復方法!
ダウンと別に、さらに疲労回復に努めるならば風呂です。そしてサウナがおススメです。サウナで日常生活ではありえない発汗をすることで、さらなる疲労回復が望めます。
サウナ浴
一般的にサウナとは、ドライサウナ(フィンランド式)を言い、室温は概ね80℃〜100℃の高温です。
入浴方法は、
サウナ浴(高温サウナ)と水風呂(水シャワー)を交互に複数回繰り返します。サウナで身体をしっかりと温めた後に水風呂で急速に冷やすことで、血管が拡張と収縮を繰り返し血液循環を助けます。
具体的には、サウナで血管が拡張し血圧は低い状態になり、そして、水風呂に入ると血管は収縮し血圧が上がることになります。
また、これを繰り返して心臓と血管のポンプ機能が鍛えられ低血圧改善に繋がったりもするようです。つまり、心臓の負担を軽くするという一面もあります。
- 5分〜10分程度のサウナ浴
- 1分〜2分程度の冷水浴
- 5分程度の休憩
体調に合わせて、これを3〜4回繰り返してください。心臓や循環器系に持病がある場合などは、時間を短くしたり、冷水浴も下半身のみにするなど無理しないことも大切です。
実証実験! 南青山 清水湯へ
20キロ走の練習後に表参道の交差点から徒歩5分程度の南青山の清水湯を訪れました。
伺ったのは、土曜の16時頃。地元の方も多くいらっしゃっる有名店です。
「ランナーの方へ」という張り紙が入り口に貼ってあります。場所柄、仕事終わりに代々木公園や外苑、皇居等で練習したランナーも大勢利用されています。
早速、清水湯で挑戦しました。サウナ浴を10分。しっかり身体を温めてから冷水浴へ。最初はただ冷たいだけでしたが、暫くすると足先から疲れが抜けていく感じがします。2回、3回と繰り返した結果、驚くくらい疲労が抜けております。
身体が温まる事で血行が良くなって筋肉に溜まった乳酸が汗として排出される。水風呂に入ることで自律神経が刺激され活発な働きとなることを実感できました。
私の実体験から言うと、確かに疲れが取れます。翌日からの脚が、今までとは比べ物にならない位に軽いです。
勿論、トレーニング後のダウンも丁寧にしっかりする大前提があって、サウナを利用すると効果的に疲れを取り除くことが出来るのかなと感じました。
自分にあったトレーニングや疲れを取り除く方法を見つけるのは、大切な事かもしれません。そして何よりダイエットにも繋がりました。
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